前編でも少し触れましたがエコドライブ、安全運転を実施すると車の消耗品を長く使うことができます。
よく車検ごと(約2~3万km)にタイヤ・ブレーキパッドを交換される方もいれば5万km以上走って交換推奨ラインに到達される方もいるようです。
私も新品で7mmあったタイヤ溝も3万km走ってタイヤは1.5mm減り交換推奨ライン3~4mmまで6~8万km近くは使えるのではないかというくらい減っていません。
これはタイヤ技術の進歩で、耐摩耗性が向上したこともあるのではないかと思っていますが、ディーラーのアドバイザさん曰く走り方がいいとのことです。
またブレーキパッドはフロント-2mm、リア-4mm。パッドを新品10mmから交換しなければならない2mmになるまで使った場合、フロント12万km、リア6万kmは使えそうです。(3~4mmで交換しようと思います。)
摩耗しないのも通勤・休日の外出は郊外6~8割走っていることや後続車がいなければ歩行者信号が点滅した段階でアクセルを抜いて惰性走行することが影響しているのかもしれません。
では消耗品に優しい安全運転・エコドライブをすることによってどれだけ懐に優しくなるのか。
1年1万km走る人の年間コストは
2万kmでタイヤ交換する人・4万kmでタイヤ交換する人の場合、タイヤ4本4万円とすると。
- 2万kmの人は年間2万円
- 4万kmの人は年間1万円で済むようです。
年1万円差、40年で40万円
また2年でパットを交換する人4年で交換する人の場合。(パッド4点2万円として)
- 2年交換の人は年1万円
- 4年交換の人は5,000円
年5,000円差、40年で20万円
(ブレーキパッドにつきましては、ハイブリッド・電気自動車は回生ブレーキがありますので車を乗り換えるまで無交換でいけたという報告もあります。)
ブレーキローターも10万kmで交換する人と無交換のまま車を乗り換える人とでは年間2~3,000円違ってくるとして40年で8~12万円差。
加えて燃費13km/Lの運転を15km/Lに変えた場合、10,000km÷燃費×150円(レギュラー)で
年15,384円、40年で615,360円差が生じます。
急のつく走行を控えることで、生涯40年車を運転したとして約130万円程度差がつきそうです。