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煤検証

ススを溜めない乗り方について

3年、3万km走って感じたこととしては、夏場はDPF再生頻度が早く、冬場は遅くなる傾向にあります。

数字で表すと夏200km前後、冬350km前後。

(最高390km、400kmに届かなかったのが悔しいです。)

夏は当然エアコンも使いますし頻度が早いので冬よりも燃費が悪くなります。

具体的には夏17~17.3km、冬17.8~18km/L

この数値はコロナショック後、通勤のみしか走らせていない時の燃費となります。

(これまでは通勤路しか走っていない条件の時の燃費は年々良くなる傾向にありましたが今夏は15.9kmまで燃費が下落しました。)

実践していることとしましては、浅はかな考えですがDPF再生が開始されるたび、再生が終わるまで2000~2500rpmで回すことです。この回転数が理想の空燃比に近くなるらしく、よく言われています「車はたまに吹かしたほうがいい」理論で実践しています。(理想の空燃比=発生する煤の量も少ないだろうと)

回転数を上げることによりEGRなどを通る空気の圧が高くなるのではないか、固着前の煤を圧で剥がすことができるのではないか。

この件につきましては私も何もやらないよりかはやって運良く問題を緩和できたらなと思っているだけですので、自動車関連のプロフェッショナルの方々にご教示をいただきたく思っております。

話が逸脱してしまう私の悪い癖ですが、なぜ冬場は頻度が遅いのか。

上記の通り私はその道のプロでもなければ頭が悪いので詳しいことは分からないのですが、冬場は空気が濃い分、それに合わせて燃料も多く噴かなくてはいけないとは聞いたことがありますから、普通に考えて夏場よりデポジット等発生するのではないかと思うのですがどうやらそうとは言い切れないようです。

また、DPF再生開始は私が3年乗ってきた経験から水温が80℃に達しないと始まりません。(水温はレーダー探知機の車両情報表示に水温計を常時表示しています。)

夏場ですと5km前後、冬場は10km前後走らないと80℃まで水温が温まりませんのでいわゆるチョイ乗りをされる方は2~300km走ったら郊外・高速道路を20km程度走った方がいいかと思われます。

手間はかかりますが燃料添加剤を用いて、インジェクターをクリーンに保つのも煤を溜めないことに繋がるのではないかと思います。

添加剤については別の記事にて使用感や検証結果等ご報告させていただきます。

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煤検証

マツダの抱えるクリーンディーゼルの煤問題について

ディーゼルに限らず最近の車は有害物質を外に出さないためにエンジン内部に溜め込むのではないかと思っています。

しかしこの記事にたどり着いた方はマツダ車のディーゼルエンジン内部に30%以上蓄積した煤写真をご覧になられたかと思います。

特に2.2L、1.5Lエンジン。

(1.8Lは世に出て間もないからなのか検索しても問題が出てきませんが、煤問題が話題になった後に出たマツダの第2世代クリーンディーゼルとも言えるでしょうから多少は良くなっているのかと思います。)

2.2Lつきましては高性能インジェクターに置き換えることにより緩和されたという報告がありますが、完全に解決というわけではなく延命処置なのでしょう。

ではすでにマツダクリーンディーゼル車を所持して日々走っている我々オーナーには何ができるか。

今後オーナーになられる方はどうすればいいのか。

予見性リコールも出されていることから、不具合が生じたらリコールの活用、それまでは煤を溜めにくい走りを心がけるか、再生頻度が100km以下に落ち込んだりトルク感や燃費の低下が顕著に現れたら燃料添加剤の活用やインジェクターの交換・超音波洗浄を視野に入れる必要がありそうです。最終的には高額とは言われますがエンジン内部のクリーニング。

私は煤問題が明るみに出た2018年に、問題があることを受け入れて1.5L DのCX-3を購入しました。あのトルク感に惚れて。DPF再生中はロータリーエンジンに匹敵する燃費ですが総合的な燃費、燃料の安さは納車後、この車を買ってよかったと思いました。

(瞬間燃費は2~6速・1500~3500rpmでも7~12km/Lなのでロータリーばりは少しオーバーかもしれません。)