エコドライブとは一般的に燃費消費量を抑えてCO2を削減することを指しているかと思いますが、私の中ではエコドライブは安全運転と同義だと思っています。
安全運転=急加速・急ハンドル・急ブレーキ「3つの急」は冬場だけでなく夏場もするよう心がけています。
そうすることにより自身の体もそうですが、タイヤやブレーキなど消耗品の負担を軽減することができます。
それ以外にも速度+15m以上の車間を空けるようにも心がけています。
例えば、前方に車両2台がいるとして先頭の車(A)に対し後続車(B)が車間を詰めた状態で走りその後ろを私(C)が走っているとします。
Aの走りにBがいら立ち車間を詰めて加減速をする。
そのリズムにCである私も乗ってしまうと無駄な加減速が生じます。
車間を開けることで「前の車少しアクセル緩めた」と早く気づくことができ必要最小限の減速で済みますし「Aが60km巡航しているのに対しBは58~62kmで走っているからCの私はAと同じ60kmで走ろう」と車間を開ければ前方を走る車の速度も分かり自分はどの程度の速度で走ろうか判断することもできます。
車も、というよりエンジンも機械、定速という名の規則正しい動きの方が燃費が良くなるそうです。
また燃費を意識すれば必然的に車間距離は空きますから、前の車が急ブレーキを踏まなくてはいけない状況下になった際、追突事故を避けられる確率も高くなります。
そして走るべき道は大通り、抜け道で細い道は極力走らないのも私の中での安全運転です。
細い道はストップ&ゴーも多くなり燃料・タイヤブレーキに優しくないですし、自転車や歩行者の飛び出しリスクが高すぎます。細い道なので低速で走るとはいえ、ひとたび事故となってしまうと被害者の方に骨折など重傷や重い障害・悪条件が重なってしまうと命を奪いかねません。物損・人身関わらず事故は起きないほうが絶対にいいです。ドライバーはできれば自分の走る道の事故リスクを色や星、パーセンテージ等思い浮かべて評価をしてもいいかもしれません。
それ以外にも燃費・タイヤ・ブレーキパッドについて。
私とほぼ同じ道を走る会社の先輩、お互い車をシェアして先輩の車にも乗る機会があるのですが、私と相反して先輩はアクセルはオンかオフ、惰性走行はあまりせず、赤信号で停止する時もブレーキポイントギリギリまでアクセル踏んで車間も詰める人ですが、ハイブリッドのFFシエンタで私のAWD CX-3ディーゼルとほぼ同じ燃費でした。
タイヤも4万kmで2回は潰しています。一方で私は3万kmで夏タイヤは1.5mm(-20%)擦り減った程度で冬タイヤがようやく交換か、といったところです。ブレーキパッドもディーラーの方から、私の場合は5万km以上は確実に持つとのこと。
完全に悪口みたいですが先輩の走りを否定するわけではありません。先輩は発進時にアクセルを踏み込みますが、いち早く巡航速度に達するのも低燃費運転では推奨されていることや、シエンタはCVT、ふんわりアクセルで1,000~2,000rpmの範囲で加速するよりもスイッチ感覚で2500rpmで加速し巡航速度到達と同時に1500rpmに落とす方が意外と低燃費になるかもしれません。