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燃費はよくなるのか…?!ホイールにアルミテープを貼ってみた

ホイールのリムの目立たない場所とスポーク・キャップに貼り付けてみました。リム部分はあえて斜めに貼ってみました。というのも、ペットボトル内の液体も容器を回転させて渦を巻けば液体の排出が速くなるように、ホイールもアルミテープを斜めに貼ることで流入した風が素早くホイール外へ抜けるのでは、と科学的根拠に基づいておらず、あくまでも私見でこのような貼り付けにしました。

ついでにブレーキパッドにもアルミテープを貼ってみましたが、性動力に影響は…ありませんでした。

さて、走り出してみての感覚としては、まずステアが軽いことです。それまではパワステがついているのか思わず疑うほど重たかったステアでしたが、代車で乗った20S(2LガソリンエンジンのCX-3)のように軽くなりました。しかしまだ重たいと感じますが女性でも操作ができるくらいには軽くなりました。

走行性能については発進がスムーズで、60km到達が早いです。その他にも、いつものアクセル開度で踏むと30km/hを超えてからの前へ進もうという加速感がすごいです。例えるなら1990年代の車でターボが効き始めた時のような感じです。

音については低周波数よくなり、その反面空洞共振の周波数目立つようになりました。風切り音緩和も。路面の質や速度によりますがそれまで「シャー」や「サー」という音が静かになったほか「コォー」という音へと変化しました。

一番変化があったのは乗り心地です。「ゴッ」というような段差は「ゴトッ」となりましたし橋のジョイントなどは「ゴトン」に対して…表現が難しいですが「ブルン」と、サイドウォールがたわみ、速やかに元の形状に戻ったなという感覚がシートから腰に伝わってきます。

人間で言う緊張感張り詰めているものが、車で言うなら帯電している状態、除電し緊張感が緩んだような感覚です。

燃費に関しては前回17.27km/Lに対して、今回は15.94km/Lと、かなり落ち込みましたが、これは6月の全国で40℃前後の気温を観測するなど異例の暑さでエアコンを常時使ったことや、1時間10分の渋滞に巻き込まれたこと。様々な要因で燃費が落ち込みました。

エアコンによる燃費悪化は過去の記録を見るに0.3~0.75km/L、そして1.1時間の渋滞で1L消費したとすると、エアコンOFF/渋滞に巻き込まれなかった場合の推定燃費は16.6~17km/Lに達した可能性はあります。

エアコン・渋滞なしタイヤバルブアルミテープチューン時には17.72km/Lを記録しましたが、このときはDPF再生は6回、今回のホイールアルミテープチューンは8回の再生と、1回の再生で0.5km/L燃費が悪くなるとすると、もし再生回数が少なければ17.6〜18km/Lに届いたかもしれません。DPF搭載車ですと燃費の徹底検証が難しいですね…

今後気温も下がって燃費にいい季節がやってきますので、燃費の変化を中止していきます。

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