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Panasonic Caosを積んでみた。

納車から3年が経ち、バッテリーも電圧・CCAの値が低くなってきたのでパナソニックのカオスに換装しました。

CX-3 1.5L XD(i-ELOOP未搭載)には「N-S115/A3」が適合しました。ちなみにこのバッテリーは1.8Lにも適合するようです。ガソリン1.5L・2.0Lの方は適合表をよくご確認ください。

さて、カオスのいいところについてですが、まずサイズはそのままにバッテリーの大容量化が挙げられます。CX-3の実力値CCAは860(テスター参考値は680)とのことですが、満充電にしてみたところ…

928.5CCAに13.48Vと1時間放電はさせましたが車載する前だったからなのか、やはり新品。すこぶる快調です。

エンジン始動はよくなりましたが、劇的に…というわけではありません。これはまた余談で書き綴りますが載せ変え前のバッテリーもまだまだ元気だったのかもしれません。

そしてカオスの売りである音質については、載せ変えと同時にマツコネのイコライザ設定がリセットされてしまい聞き比べることができませんでした。気持ち中高音域が明瞭になった気もしますが恐らくトレブルマシマシにしたからかもしれません。

そして、大容量のバッテリーについては載せ変え後1年が経ちどれくらい劣化しているか…!

CCAは779まで低下。実力値860から比べるとだいたいー10%ですが、12.77Vなど1年しか使用していないので当然ですがコンディションはいいですね。

CX-3にはアイドリングストップ機能が備わっていますが、バッテリー換装前までは30秒以上止まる信号ではマメにアイストしていましたが、延長できた走行距離も2~300km、アイスト中は当然エンジンが止まりますから有害物質は出ませんが、バッテリーの製造からリサイクルにかかるCO2排出量を考え今では1分以上停車する場面でしか使わなくなりました。

アイドリングストップ回数もカオスに変えてから1年で346回、日割り換算0.94回。少し多すぎですかね。しかしマツダ車はブレーキの踏み込み量でアイストを制御できるのがいいですね。

ちなみに旧バッテリーは518.5CCA・12.3Vとある日を境に急速に性能が低下しました。CCA・V共に次の冬は越せるかなぁ…ということでカオス載せ変えを決意しました。

一応充電すれば全然交換しなくてもいい値にはなりますが、1ヵ月後に再計測するとCCA・V共に急速に低下、ディーラーでの計測は健全性(SOH)は100%、充電量(SOC)は52%と辻褄が合わない結果に。担当者さんからも「24時間監視型のドラレコ付けられましたか?1月どの程度走られて見えますか。」と聞かれるも、ドラレコは走行中のみ、毎日1時間以上乗るからこの充電量はおかしいと思いつつも、担当者さんからは「何か電装関係で増設した場合は放電を促しているのかもしれません。」とアドバイスをくださり、考えること半年「いやオルタネーター関係の不具合としか思えないなぁ…」と思い続けていたある日

あ!そういえば2年前にプラズマクラスター付けたわ!

しかもそのプラズマクラスターは車備え付けのUSBポートから電源を供給している上に、エンジン始動と同時に前回使用時と同じ風量を出す。つまり待機電力が発生しているのでは、とシガーソケットタイプのUSBポートにプラズマクラスターを接続したところ…

カオスに変えても709.8CCA・12,5Vまで落ちる怪奇現象が一発で直り上記のように779CCA・12.77Vに持ち直しました。

これはUSBポートを備え付けする近代車の多くに発生する現象かもしれません。特にハイブリッド車は走って消費した電力以外に待機電力で放電した分の電力を発電しなくてはならないので燃費悪化につながる可能性もありますので、車載プラズマクラスターを使用される場合はシガー給電で使われたほうがいいかもしれません。

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