ディーゼルに限らず最近の車は有害物質を外に出さないためにエンジン内部に溜め込むのではないかと思っています。
しかしこの記事にたどり着いた方はマツダ車のディーゼルエンジン内部に30%以上蓄積した煤写真をご覧になられたかと思います。
特に2.2L、1.5Lエンジン。
(1.8Lは世に出て間もないからなのか検索しても問題が出てきませんが、煤問題が話題になった後に出たマツダの第2世代クリーンディーゼルとも言えるでしょうから多少は良くなっているのかと思います。)
2.2Lつきましては高性能インジェクターに置き換えることにより緩和されたという報告がありますが、完全に解決というわけではなく延命処置なのでしょう。
ではすでにマツダクリーンディーゼル車を所持して日々走っている我々オーナーには何ができるか。
今後オーナーになられる方はどうすればいいのか。
予見性リコールも出されていることから、不具合が生じたらリコールの活用、それまでは煤を溜めにくい走りを心がけるか、再生頻度が100km以下に落ち込んだりトルク感や燃費の低下が顕著に現れたら燃料添加剤の活用やインジェクターの交換・超音波洗浄を視野に入れる必要がありそうです。最終的には高額とは言われますがエンジン内部のクリーニング。
私は煤問題が明るみに出た2018年に、問題があることを受け入れて1.5L DのCX-3を購入しました。あのトルク感に惚れて。DPF再生中はロータリーエンジンに匹敵する燃費ですが総合的な燃費、燃料の安さは納車後、この車を買ってよかったと思いました。
(瞬間燃費は2~6速・1500~3500rpmでも7~12km/Lなのでロータリーばりは少しオーバーかもしれません。)